筆者がお菓子工場に勤めていた時に、先輩から教わったシフォンケーキの作り方を紹介します。
子どもだけではなく遊びに来る友人に振る舞っても、とても喜ばれる逸品となっています。
我が家では「お誕生日」「クリスマス」「七五三」などなど、パーティーの時に必ず作る定番デザートです。
シフォンケーキの材料と用意するもの
シフォンケーキ作りで用意するもの
- ふるい
- ボール
- ゴムべら
- 泡立て器
- オーブンレンジ
- シフォンケーキの型(ダイソー15cm紙型)
- 秤
- ペットボトル・瓶(ケーキを逆さまにするために使用)
・使用する道具は水分や油分が残っていない綺麗な物を使用する
\お菓子をおいしく作るコツは正確な計量です/
シフォンケーキの材料
- 水・・・・・・・・1/4カップ
- 卵黄・・・・・・・M寸3個
- 卵白・・・・・・・M寸4個
- グラニュー糖・・・60g(30g+30g)
- サラダ油・・・・・40mℓ
- 薄力粉・・・・・・75g
- バニラエッセンス・少々
・手早く作らないと生地がだれるので、作り始める前に材料は計量しておく
・卵黄生地を作ったボールにメレンゲを足していくので、卵黄生地を作るボールは大きめの物を使用する
ふわふわシフォンケーキのレシピ
ふわふわシフォンケーキのレシピ(テキスト)
- オーブントースターは余熱しておきましょう
- 薄力粉をふるいにかけておく
- ボールに卵黄と砂糖30gを入れて、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜる
- サラダ油を少しずつ加えてもったりするまで混ぜる
- 水をすこしずつ加えて分離しないように混ぜる
- バニラエッセンスを加えて混ぜる
- 薄力粉を一度に入れ、粉が混ざるまで泡立て器でまぜる
- 別のボールに卵白と砂糖30gを入れ、ツノがたつまで泡立ててメレンゲを作る
- 卵黄生地にメレンゲ1/3量を入れ、泡立て器でザックリ混ぜる
- 残りのメレンゲの半量を加えてまぜる
- 残りのメレンゲを加えて、ゴムべらで生地が均等になるようにねらずに混ぜる
- 卵白のかたまり消えるまでねらずに混ぜる
- 型に生地を高い位置から流し込み、型を軽くたたいて粗い気泡を抜く
- オーブンで焼く(余熱あり、160℃、40~45分)
- 焼き上がったら、すぐに型を逆さにして冷ます
- あら熱がとれたら型から外して完成
\電動のハンドミキサーがあると便利/
ふわふわシフォンケーキのレシピ(写真付き)
事前準備
1.オーブンを余熱しておきましょう。
2.薄力粉をふるいにかけておく
卵黄と薄力粉の生地作り
3ボールに卵黄と砂糖30gを入れて、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜる
4.サラダ油を少しずつ加えてもったりするまで混ぜる
・卵黄と油をしっかり混ぜないと縮む原因になるので注意
5.水をすこしずつ加えて分離しないように混ぜる
6.バニラエッセンスを加えて混ぜる
7.薄力粉を一度に入れ、粉が混ざるまで泡立て器で混ぜる
・粉を入れてから、しっかり混ぜないと縮む原因になるので注意
メレンゲ作り
8.別のボールに卵白と砂糖30gを入れ、ツノがたつまで泡立ててメレンゲを作る
・卵白は泡立てる直前まで冷蔵庫でしっかりと冷やしておく
・シフォンケーキの時のメレンゲは柔らかめに仕上げる
(ホイッパー等ですくってツノがふわっと曲がるくらい)
生地作り
9.卵黄生地にメレンゲ1/3量を入れ、泡立て器でザックリ混ぜる
10.残りのメレンゲの半量を加えてませる
11.残りのメレンゲを加えて、ゴムべらで生地が均等になるようにねらずに混ぜる
12.卵白のかたまり消えるまでねらずに混ぜる
オーブンで焼いて、あら熱をとったら完成
13.型に生地を高い位置から流し込み、型を軽くたたいて粗い気泡を抜く
・生地を流し込む時は一気に流し込む。ちょっとずつだと空気を抱いて気泡ができてしまう
14.オーブンで焼く(余熱あり、160℃、40~45分)
15.焼き上がったら、すぐに逆さにして冷ます
・しぼむのを防ぐために、焼き上がったらすぐに逆さにする
・簡単に手に入るペットボトルを利用するのがでおすすめ
16.あら熱がとれたら型から外して完成
・しっかりとあら熱をとってから型から外さないとしぼむので注意
\筆者は紙型を使用してます/
\ラーメン作りに興味がある方は見てね/
まとめ
当記事ではふわふわシフォンケーキの作り方を紹介しました。
お菓子作りは難しいと思う方はたくさんいらっしゃいますが、実際はレシピ通りに作ればそんなに難しい事ではありません。
仮に「ふわふわにならなかった」場合でも、材料を全て入れていて火が通っていれば、たいがいは美味しくなるので、勇気(?)をだしてお菓子作りにチャレンジしてみてください。
手作りのお菓子を振る舞えば、ホームパーティーが盛り上るはずですよ。
・使用する道具は水分や油分が残っていない綺麗な物を使用する
・手早く作らないと生地がだれるので、作り始める前に材料は計量しておく
・卵黄と油をしっかり混ぜないと縮む原因になるので注意
・卵黄生地に粉を入れてから、しっかり混ぜないと縮む原因になるので注意
・卵白は泡立てる直前まで冷蔵庫でしっかりと冷やしておく
・シフォンケーキの時のメレンゲは柔らかめに仕上げる
(ホイッパー等ですくってツノがふわっと曲がるくらい)
・生地を流し込む時は一気に流し込む。ちょっとずつだと空気を抱いて気泡ができてしまう
・しぼむのを防ぐために、焼き上がったらすぐに逆さにする
・しっかりとあら熱をとってから型から外さないとしぼむので注意
最後までお読みいただき、ありがとうございました。初めてお菓子を作った時は感動しました。今は子どもが美味しく食べてくれることに、幸せを感じています。